ダイキン、三浦工業と資本業務提携、カーボンニュートラルに向けた熱ソリューション

■業界大手2社が力を結集、工場全体のエネルギー課題に一気通貫で対応

 空調メーカーのダイキン工業<6367>(東証プライム)と産業用ボイラメーカーの三浦工業<6005>(東証プライム)は5月30日に資本業務提携すると発表した。同提携では、ダイキンが三浦工業に出資し、発行済株式の4.67%を取得する。一方、三浦工業はダイキンアプライドシステムズに出資し、発行済株式の49%を取得し、両社の強みを活かした工場向けトータルソリューションの提供を目指していく。

 具体的には、ダイキンの省エネ性の高い空調・冷熱機器と三浦工業のボイラ・フィールドサービスを融合することで、工場全体の省エネやCO2排出量削減を実現。また、将来的には、このソリューションを世界各地に展開し、世界の生産現場における脱炭素化に貢献していく予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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