TOPPAN、会議用自動同時通訳サービス「MeeTra」の提供を開始、金融庁も採用

■リアルタイム翻訳でシームレスな会議を実現

 TOPPANホールディングス<7911>(東証プライム)グループのTOPPANは6月3日、総務省の委託研究で培ったノウハウと同時通訳技術を活用した会議用自動同時通訳サービス「MeeTra(ミートラ)」の提供を6月3日から開始したと発表。同サービスは、自動同時通訳機能により、対面での会議やWeb会議における相手の発話に対して、リアルタイムな翻訳を実現するとともに、翻訳結果の記録も可能とするサービス。

 同サービスは、スタンドアローン方式を採用し、インターネット接続不要でオフライン環境での利用が可能なため、秘匿性の高い会議に適している。対応言語は日本語、英語、韓国語、中国語、フランス語の5言語で、初期設定時に1言語を選択する。価格は1セットあたり100万円(税抜)からで、関連機材を含む。すでに、金融庁に採用されており、今後自治体や企業などに向けても拡販し、2026年までに関連受注含め約5億円の売り上げを目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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