さくらインターネット、GPUサーバー投資拡大のため新株式発行を決議、調達資金は約188億円

■国内外の機関投資家を対象

 さくらインターネット<3778>(東証プライム)は、6月5日の取締役会で、新株式発行による資金調達を決議したと発表。国内外の機関投資家を対象に、普通株式427万株を公募増資で発行する。調達資金約188億5950万円は、2027年3月までに全額を、同社の石狩データセンターにおけるGPUクラウドサービス強化のための設備投資に充当する。

 同社は、2025年3月期から2031年3月期の間に、生成AI向けクラウドサービス拡充に約1000億円の投資を計画しており、今回の調達資金はその一部に充てられる。国内AI市場で先行優位ポジションを獲得し、クラウドサービス事業の競争力向上を図っていく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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