日本マイクロニクスが急反発、米半導体・AI関連株の上げを受け注目再燃、業績好調

■NY株はNASDAQ総合指数とS&P500種が共に最高値を更新

 日本マイクロニクス<6871>(東証プライム)は6月6日、買い気配のあと5%高の5920円(290円高)で始まり、急反発となっている。半導体検査のプローブカードなどを手掛け、5月に発表した第1四半期決算で第2四半期と第3四半期の業績予想を増額修正。NY株式市場で半導体・AI関連株が再び人気化し、NASDAQ総合指数とS&P500種が共に取引時間中と終値の最高値を更新したことを受け、再び注目が強まる形になった。

 同社の業績予想は、各四半期の決算発表時に2四半期先までの予想を開示する方式とし、新たに第3四半期の連結業績予想(2024年1~9月・累計)を開示した。「主にメモリー向けプローブカードの高い需要が継続すると想定」した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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