■2020年に続き2度目の株式取得・要請とされ注目強まる
ソフトバンクG(ソフトバンクグループ)<9984>(東証プライム)は6月6日、一段高となり、5%高の9929円(509円高)まで上げた後も堅調で2か月半ぶりに年初来の高値を更新し、2021年5月以来の高値に進んでいる。「米アクティビストのエリオット、SBG株取得、自社株買い要請」(日本経済新聞6月6日付朝刊)と伝えられ、株主還元の拡充などへの期待が強まった。
報道によると、エリオットがソフトバンクG株式を取得するのは2020年に続いて2度目になるもよう。「前回は20年に取得して自社株買いを求めたうえで、22年に売却した」(同)。ソフトバンクGは22年に自社株買いを実施している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)