マツダが自動車株の中で強く9月以降の回復相場で高値に進む

マツダ

 マツダ<7261>(東1・売買単位100株)は取引開始後に2214.5円(106.5円高)をつけて7日続伸基調となり、自動車株が高安混在の中、9月以降の回復相場で高値に進んだ。クリーンディーゼル車で独自の展開を進め、このところニュース報道などで独フォルクスワーゲン(VW)車の売れ行きがディーゼル排ガス不正問題の影響で国際的に伸び悩む様子が伝えられていることなどが材料視されているようだ。8月下旬から9月には、全体相場の急落とともに600円ほど下げ、この一両日は下げ幅の半値戻しを達成してきた。220円の大台を回復したため、目先的には小休止する可能性はあるが、自動車株の中でも回復の強さが注目しなおされる可能性がある。

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