ダイワ通信が一時ストップ高、回転寿司店向け迷惑行為検知AIカメラシステムの販売開始へ

■寿司レーン上を監視し、盗撮や立ち食いなどを自動検知、防犯対策を強化

 ダイワ通信<7116>(東証スタンダード)は6月11日、300円高(27.17%高)の1404円(9時15分)まで上げて一時ストップ高している。6月10日、回転寿司コンベアシステムメーカーの石野製作所と協力のもと、AIカメラを活用した迷惑行為検知システムを共同開発し、6月24日から販売を開始すると発表。

 同システムは、AIカメラを活用して回転寿司店における迷惑行為を自動検知する。石野製作所の回転寿司業界への豊富な知見と販路を活用し、国内回転寿司市場向けに販売を行っていく。

 今後は、更に複雑な行動分析や通知システムの開発、既存の防犯カメラへの付加も可能とするAI行動検知システムの開発などに取り組み、様々な業種での迷惑行為対策に貢献していく予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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