■「コスタセレーナ」クルーズや「ダイヤモンド・プリンセス」など好調
ベストワンドットコム<6577>(東証グロース)は6月12日の14時に第3四半期決算と今7月期の連結売上高の増額修正、初の配当実施を発表。株価は前場3320円(270円高)まで上げた後値を消していたが再び動意を強めている。
24年7月期・第3四半期連結決算(2023年8月~24年4月・累計)は、MSCベリッシマを中心としたクルーズの販促や、6月に当社が単独でチャーターするコスタセレーナ金沢発着クルーズの販促などを積極展開し、買い取りしていたキャビン数を大幅に上回る予約をいただくことができ、ダイヤモンド・プリンセスの予約も多数いただくことができたことなどで、売上高は前年同期の2.7倍に急増し、営業・経常・四半期純利益は黒字に転換した。2~4月の予約受注額についても、同じ月としての過去最高を毎月更新した。配当は、繰越欠損金考慮前においても1株10円配当分の利益が確保できる見通しとなり、7月期末に初めての配当を行うことを決定した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)