ネオジャパンが高値に向けて動意強める、「desknet’s NEO」の評価高く第1四半期の決算発表にも期待強い

■経産省の「DX認定事業者」に認定、今期最高益の見込み

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は6月14日の後場寄り後に7%高の1497円(101円高)をつけ、一段と強含んで約2か月前につけた2021年以来の高値1567円に向けて上値を追っている。業務改善・DX支援グループウェア「desknet’s NEO」(デスクネッツ・ネオ)などを提供し、第1四半期(2024年2~4月)の決算発表を目前に控え、期待の強まる展開になっている。

 6月6日には、経済産業省が定める「DX認定事業者」に認定されたことを発表し、注目を集めた。続いて7日には、いま最も評価されているSaaSを表彰する「BOXIL SaaS AWARD Summer 2024」(スマートキャンプ株式会社)において、グループウェア『desknet’s NEO』、ビジネスチャット『ChatLuck』それぞれ2部門で4つの賞を受賞したと発表した。

 先に発表した1月決算では、今期・25年1月期の連結業績予想を売上高は70億37百万円(前期比6.4%増)、営業利益は1605百万円(同23.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は10億98百万円(同14.8%増)とした。売上高、各利益とも過去最高を更新することになり、純利益は3期ぶりの最高更新になる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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