【銘柄フラッシュ】フリークアウトが急伸しノーベル賞関連ではDNAチップ研究所が高い

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 8日は、ノーベル化学賞がDNA修復メカニズム発見者に授与されたことなどが材料視されてDNAチップ研究所<2397>(東2)が15.6%ストップ高。しかし日本人の連日受賞が途切れたためか、ほかのノーベル賞関連株の物色熱はおさまる印象となり、北里研究所と共同展開するカルナバイオサイエンス<4572>(JQG)は2.8%安、ニュートリノ観測装置の浜松ホトニクス<6965>(東1)は1.0%高。文学賞に期待は続くが、昨年の今頃に急伸した文教堂グループホールディングス<9978>(JQS)は9.3%安となった。

 日本アジア投資<8518>(東1)がビッグデータ解析企業への出資など好感する展開になり16.8%高と大幅続伸し東証1部の値上がり率1位。青木あすなろ建設<1865>(東1)は関西国際空港などに実績があり沖縄の米軍基地移設を巡る動きが出ると動意を強める傾向があるとされて11.4%高となり値上がり率2位。モバイルクリエイト<3669>(東1)は介護ベッド用見守り通信サービスなどが材料視されて10.8%高と出直りを拡大。阿波製紙<3896>(東2)はマイクロフィルターなどが期待とされて一時ストップ高となり大引けは8.9%高。

 フリークアウト<6094>(東マ)は交流サイトや動画サイトでも効率的に広告配信のできるシステムなどが言われて20.7%高と急伸。パシフィックネット<3021>(東マ)は移動体通信事業への参入などを好感して一昨日に続き再びストップ高となり17.6%高。シリコンスタジオ<3907>(東マ)は10月9日に第3四半期決算の発表を予定し8.1%高。レイ<4317>(JQS)は6日に発表した四半期決算などが好感されて昨日のストップ高に続き19.8%高の大幅続伸となった。

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