東海道新幹線、17編成追加投入で安全性・安定性向上!ドクターイエローの代替機能や環境負荷軽減の新技術を搭載

■環境負荷低減・整備作業省力化も実現

 JR東海(東海旅客鉄道)<9022>(東証プライム)は6月14日、東海道新幹線N700Sの追加投入を発表した。2026年度から2028年度にかけて、17編成が導入され、合計76編成となる。新たなN700Sは、安全性・安定性の向上、異常時対応能力の強化、環境負荷の低減を目的としている。

 営業車検測機能の搭載により、ドクターイエローによる検査が不要となり、設備の安全性・信頼性が向上する。また、再生アルミ部材の適用範囲拡大や架線電圧を維持する機能の車両への搭載により、CO2排出量の削減が見込まれる。

 自動座席転回装置の搭載により、整備作業が省力化される。停電時でもバッテリによる空調稼働機能を追加し、車内環境の改善が図られる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る