ベルーナが年初来の高値を更新、5月の月次動向はホテル事業29%増など全体に好調

■「グロース領域」の売上高は66億96百万円で9%増加

 ベルーナ<9997>(東証プライム)は6月18日、一段高で始まり、取引開始後は759円(17円高)まで上げて約1週間ぶりに年初来の高値を更新している。17日午後に発表した月次動向「5月度・月次売上高前年同月比(速報値)」が好調と受け止められており、0.6倍前後のPBR(株価旬資産倍率)向上に向けた取組の活発化などに期待が出ている。

 5月の売上高は、「グロース領域」のホテル事業が、リゾートホテルのゴールデンウィーク期間の高稼働やインバウンド顧客の獲得などで好調に推移した結果、合計売上高は18億80百万円、前年同月比29%の増収となった。「グロース領域」の売上高は66億96百万円で同9%の増加だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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