■ローソン利用客の充電ニーズに対し、より広範囲での対応をめざす
INFORICH<9338>(東証グロース)は6月18日、16%高の4270円(585円高)まで上げたあと伸びきれないが後場寄り後も11%高の4100円前後で売買され、約1か月ぶりに4000円台を回復して活況高となっている。街角でスマホ充電器を借りられるモバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT」について、18日付でローソン店舗への設置拡大と今後3年間で約8000店舗にバッテリースタンドの追加設置を目指すことなどを発表し、注目されている。
発表によると、「ChargeSPOT」のローソン店舗への設置は2018年10月から開始し、24年3月末時点で約2800店舗に設置を行っている。ローソンを利用する来店客の充電ニーズに対して、より広範囲での対応を実現するため、この度の設置拡大と協力体制の強化が決定した。また、前週末14日には、SBI証券が投資評価を開始し、投資判断「買い」、目標株価1万円でカバーを開始と伝えられており、上値余地の高さを再認識する様子もある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)