アステリアは後場もジリ高で年初来の安値圏から出直る、マレーシアのAI企業と提携、東南アジアのAI市場に新規参入
- 2024/6/19 13:42
- 材料でみる株価
■エッジAI・IoTビジネスにおける製品開発など共同で推進
アステリア<3853>(東証プライム)は6月19日、後場も一段ジリ高となり、13時過ぎに560円(19円高)まで上げて年初来の安値圏から連日出直っている。19日付で、「アステリアとマレーシアのAI企業Tapwayが事業提携しAI・IoTサービスを共同開発」と発表し、注目が集まっている。
発表によると、両社は、エッジAI・IoTビジネスにおける製品開発およびマーケティングに関する事業提携を開始する。この事業提携により、アステリアはマレーシア、シンガポール、フィリピン等東南アジアのAI市場に新規参入するとともに、Tapwayは日本市場への初進出を果たす。アステリアは、企業内システムからクラウドサービスまで100以上のツールやサービスとノーコードで繋ぐことができるデータ連携ツール『ASTERIA Warp』を提供し、同社HPによると1万社を超える企業に導入されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)