ヘリオス、網膜色素上皮細胞製造技術でアステラス製薬の米子会社とライセンス契約締結

■一時金300万米ドル、マイルストーンで最大800万米ドル受領予定

 ヘリオス<4593>(東証グロース)は6月19日、アステラス製薬<4503>(東証プライム)の子会社アステラス インスティチュート フォー リジェネレイティブ メディシン(AIRM)との間で、網膜色素上皮(RPE)細胞の製造法および純化法に関する特許を、日本以外の全世界で非独占的に許諾するライセンス契約を締結したと発表。これにより、AIRMは多能性幹細胞由来のRPE細胞を用いた治療法の開発、製造、販売を行う権利を得ることとなる。

 同契約に基づき、ヘリオスは契約締結時に3百万米ドルの一時金を受領。また、AIRMが本特許を使用して開発した製品が米国で承認を受けた際には、最大8百万米ドルのマイルストーン収入を得る可能性がある。ヘリオスは、iPSCプラットフォーム技術を活用して、難治性疾患の治療法の研究開発を進めており、今回の契約を通じてさらに新たな治療法の実現に向けた取り組みを強化していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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