ユニチカが一段高、世界で初めて非金属触媒によるポリエステル樹脂の工業化技術を確立、連日注目集まる

■環境に優しいポリエステル樹脂として用途展開を図る

 ユニチカ<3103>(東証プライム)は6月24日、買い気配で始まった後13%高の353円(41円高)まで上げ、2021年11月以来の高値に進んでいる。20日、「世界で初めて工業化技術を確立~非金属触媒を使用した環境に優しいポリエステル樹脂の開発について」と発表しており、連日買い材料視されている。

 発表によると、金属を使用しない触媒を用いたポリエステル重合技術を開発し、世界で初めて工業化技術を確立した。関連技術は特許出願済みで、環境に優しい非金属触媒を使用したポリエステル樹脂として各種用途展開を図って行くとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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