■仮条件の決定は7月9日、価格決定は7月18日
エン・ジャパン<4849>(東証プライム)は6月24日、2570円(58円高)まで上げた後も小高い水準で売買され、反発基調となっている。21日の夕方、7月26日に株式を上場するアルバイト情報サービスのタイミー(銘柄コード215A、東証グロース)の株式売却を発表し、売却額や売却益を巡り期待の強まる様子。タイミーの公開価格決定日は7月18日(予定)のため売却額も未定だが、公開価格によっては株価もハネるといった期待が出ている。
タイミーのIPO(新規株式上場・公開)は6月21日付で東証から承認された。エン・ジャパンは同日、売出人の一社として参加し、保有する同社株式の全部を売却すると発表。売却前の所有株式数は3,867,000株(議決権保有割合:3.53%)とした。タイミー株式の売り出し価格(公開価格)は、有価証券届出書では想定仮条件を1230から1430円としたもようだが、仮条件の決定は7月9日、価格決定は7月18日(各予定)となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)