■企業戦略を転換しビットコインを自己準備資産として活用
メタプラネット<3350>(東証スタンダード)は6月24日の後場寄り後に一時22%高の106円(19円高)までまで急伸し、再び大きく出直っている。正午に、「新たに10億円相当のビットコインを購入する」と発表。同社ホームページには、「ビットコインに焦点を当てた企業戦略に方向転換」「ビットコイン(BTC)を主要な自己準備資産として活用」「余剰キャッシュフローをビットコインのさらなる蓄積に向けて」進むとしており、注目が強まった。
同社のビットコイン購入に関する発表は、ざっとみただけで6月11日、5月28日、5月10日4月23日、4月8日の各日付で開示されている。長期保有目的で期末時価評価課税の適用除外となるものについてはコストで計上し、それ以外のものについては四半期ごとに価値を時価評価して営業外損益に計上するとしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)