■第2四半期の営業利益は従来予想を92%上回る見込みに見直す
アステナHD(アステナホールディングス)<8095>(東証プライム)は6月27日、買い気配で始まり8%高の575円(43円高)で始値をつけ、4日続伸の一段高となっている。26日の15時に第2四半期、11月通期の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行。23年11月につけた昨年来の高値548円を一気に上回った。
第2四半期連結累計期間(2023年12月~24年5月)に、医薬品事業で薬価改定による薬価上昇のため、利益面において大幅に伸長する見込みになった。第2四半期累計の営業利益は従来予想を91.7%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する四半期純利益は同2.1倍に拡大する見込みに見直した。また、24年11月期の連結業績予想も大幅に増額修正した。株価は6月18日頃から動意を強めている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)