ODKソリューションズ、電通グループ、パナソニックHDと共同で「トレーサビリティ基盤開発プロジェクト」を開始
- 2024/7/2 08:50
- プレスリリース
■大学生の社会貢献活動をNFT化、就活での活用目指す新プロジェクト始動
ODKソリューションズ<3839>(東証プライム)は7月1日、電通グループ<4324>(東証プライム)やパナソニック ホールディングス<6752>(東証プライム)が開始する「トレーサビリティ基盤開発プロジェクト」に、同社のWeb3.0サービス「アプデミー」が採用されたと発表。このプロジェクトは、大学生の社会貢献活動をNFT(非代替性トークン)として記録し、就職活動などでの活用を目指すもの。
ODKソリューションズは、大学受験ポータルサイト「UCARO」を運営しており、個人の価値最大化に向けた研究開発を重点課題としている。同プロジェクトでは、「アプデミー」の知見を活かし、体験実績NFTの発行や大学生の価値観分析、効果検証などを担当する。学歴や資格に加えて、多様な体験を個人の資産として可視化し、就職活動などでのマッチングに活用することを目指していく。
プロジェクトでは、ブロックチェーン技術を活用し、大学生とシニア層の寄付者をマッチングさせることで、環境問題や人権問題などの社会課題に対する貢献活動を促進する。ODKソリューションズは、この取り組みを通じて、個人の気づかない価値や個性を可視化し、新たな価値創造につなげることを目標としている。発行されるNFTは、同社の他サービスとも連携可能で、学生本人の意思で他社サービスとのデータ連携も可能となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)