Recovery Internationalは2日連続ストップ高、AIで訪問看護を最適化するシステムの開発に取り組む

■東大発のスタートアップ企業と提携、事務業務負担の軽減めざす

 Recovery International<9214>(東証グロース)は7月3日、一段高となり、午前11時過ぎにストップ高の2246円(400円高、21%高)で売買されて2日連続ストップ高の急伸相場となっている。1日に東大の「松尾研発スタートアップ」(商願2020-135191、商願2022-145945)から選抜されたAI研究、開発のスタートアップ企業・株式会社Elith(東京都渋谷区)との提携などを発表し、連日、注目集中となっている。

 発表によると、ElithのAIソリューションを活用し、看護師等が最適な訪問ルートを自動的に選定するシステムを開発する。これにより、ルート整備の時間を短縮し、看護師等が訪問先でのケアや主治医及び地域とのコミュニケーションに集中できるようにする。看護師等の事務業務負担を軽減し、訪問看護サービスの質を向上させることが期待される。また、同日付で、東京都における23拠点目の「訪問看護ステーションリカバリー」 平和台事務所を7月1日付で開設したことも発表した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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