■三菱マは「純金積立」、住友金属鉱山は国内に金鉱山を保有
三菱マテリアル<5711>(東証プライム)は7月4日、次第高となり、4%高の3123.0円(114.0円高)まで上げて1か月ぶりに3100円台を回復し、約1か月半前につけた2018年以来の高値3352.0円に向けて出直っている。「純金積立」で知られ、「国内金の小売価格1万3515円、1カ月半ぶりに最高値更新」(日経電子版速報ニュース7月3日午前10:00)と伝えられたことや、このところの円安傾向などが買い材料視されている。
金の地金の国内小売価格が4日朝、田中貴金属工業(東京都中央区)の店頭小売価格で1グラム1万3515円(前日比147円高)と提示され、今年5月21日の最高値を更新した。国内に金鉱山を保有する住友金属鉱山<5713>(東証プライム)も6%高と出直りを強めている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)