■価格改定で16%高、微調整を入れて10%高、相場に弾力性
ROBOT PAYMENT<4374>(東証グロース)は7月4日、10%高の2577円(227円高)まで上げた後も堅調に推移し、後場も13時にかけて2509円(159円高)前後で売買されて再び大きく出直っている。請求・債権管理クラウド『請求管理ロボ』などを提供し、1日に「サービス価格改定のお知らせ」の発表が好感されて16%高(355円高の2517円)と急伸。その後は2日続けて小幅安となったが、4日は「サービス価格改定のお知らせに関して、いただいた主なご質問および回答の開示」を発表、価格改定効果への期待が再燃する形になった。
4日発表した「ご質問および回答の開示」は簡便な内容で、「請求管理ロボにおいて20%の値上げを実施」することなどを簡潔に回答した程度。ただ、「20%」は強気の部類になり、値上げできる強味がある証拠との受け止め方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)