日経平均800円高、後場一段と上げ「トランプ・トレード」活発化の見方も

■中国製品への関税上乗せなどにより日本製品の対米輸出が活発化も

 7月9日後場の東京株式市場では、日経平均が一段と上げて始まり、13時10分にかけて869円84銭高(4万1650円54銭)まで上げている。取引時間中の最高値を3日続けて更新している。

 前場に続き、東京エレク<8035>(東証プライム)が一段高となるなど、米S&P500種とNASDAQ総合指数の連日最高値を好感した買いが続いているほか、「トランプ前大統領が選挙公約に掲げる共和党の綱領案が8日、明らかになった」(日経速報ニュース)ことを受け、トランプ氏が当選した場合の展開を先取る「トランプ・トレード」が活発化したとの見方が言われている。中国製品への関税上乗せなどにより、相対的に日本製品の対米輸出が活発化するとの見方があるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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