サイバーエージェント、225億パラメータの日本語LLM「CyberAgentLM3」を公開
- 2024/7/9 18:36
- プレスリリース
■スクラッチ開発でトップクラスの性能を実現、商用利用も可能
サイバーエージェント<4751>(東証プライム)は7月9日、225億パラメータの日本語LLM「CyberAgentLM3」を公開した。今回のモデルは商用利用可能であり、Apache License 2.0のもとで提供されている。モデルの性能はMeta-Llama-3-70B-Instructと同等であり、Nejumi LLMリーダーボード3でも高評価を得ている。モデルは以下のURLから利用可能である。
同社はこれまでに、2023年5月に「CyberAgentLM」、2023年11月に「CyberAgentLM2」、2024年6月に視覚を付与したVLMを公開しており、これらの技術は「極予測AI」などのサービスで活用されている。CyberAgentLM3も同様に、同社のサービスやビジネス活用に大いに役立つと期待されている。
今後も同社は、LLMの開発やビジネス活用を進めるとともに、モデルの公開や産学連携を通じて国内の自然言語処理技術の発展に貢献する方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)