広島銀行、DXで業務効率化!NTTデータと連携しクラウド基盤を導入

■API連携で迅速な手続きを実現、顧客利便性向上と業務効率化を両立

 ひろぎんホールディングス<7337>(東証プライム)の広島銀行とNTTデータグループ<9613>(東証プライム)のNTTデータは7月9日、DXを活用した業務プロセス高度化に向けて「フロントチャネル連携基盤」を導入し、2024年5月20日から運用を開始したと発表。同基盤はクラウド上にローコードプラットフォーム「Intra-mart」を導入し、APIを活用した連携機能構築と事務処理のワークフロー化を実現している。

 同基盤の特徴は、APIによる銀行内外のシステムとの迅速な連携と、バックオフィス事務の効率化である。具体的なサービスとして、7月8日から〈ひろぎん〉ビジネスポータルでの当座貸越申込機能を追加し、9月2日には当行ホームページでの諸手続きのリニューアルを予定している。

 両社は今後もDXを通じた顧客への「安心・安全」の提供と利便性向上に努め、フロントチャネル連携基盤における取引拡大を実施し、金融機関のデジタル変革による競争力向上を積極的に推進していく方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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