【この一冊】巨悪利権

 中国の爆買いや技術者留学の背景に潜む利権をめぐってチャイニーズマフィアと公安が対峙するという小説だが、著者は中央大学法学部卒業後、警視庁に入庁、公安部、警察庁警備局、内閣官房内閣情報調査室を経て2007年に作家でデビューという経歴から警察のことが詳細に描かれている。裁判での米欧法とドイツ法の違いなども取り上げている。

・著者=濱 嘉之
・発行=文春文庫
・定価=620円(プラス税)
http://astore.amazon.co.jp/syoukennseesa-22/detail/4167904659

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