ヤマハ、本社新オフィス棟が完成、多様な人材の融合とイノベーション創出を促進

■楽器・音響事業部門、営業部門、コーポレート部門約1,000名が結集

 ヤマハ<7951>(東証プライム)は7月11日、本社構内に建設を進めていたオフィス棟(本社22号館)が竣工したと発表。地上12階、延べ面積約22,000平方メートルの規模を誇るこの新オフィスには、楽器・音響事業部門、営業部門、コーポレート部門の約1000名が移転し、活発な交流とイノベーション創出の拠点として稼働を開始する。

 新オフィス棟は、2018年に完成した開発棟(本社21号館)と、隣接する「イノベーションセンター」の3つの建物と通路で接続されている。これにより、生産部門、開発部門、営業部門、スタッフ部門が有機的に連携し、社内外との交流も活発化することが期待される。

 新オフィス棟は、屋上に太陽光パネルを設置して電力の一部を自家発電するほか、二重ガラスや太陽光自動追尾ブラインドを採用するなど、環境負荷低減に配慮した設計となっている。また、免震構造を採用することで、地震の揺れを軽減する効果も期待できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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