日本スキー場開発はハーレスキーリゾートを子会社化
- 2015/10/13 18:52
- IR企業情報
■グループに加えることにより相乗効果を期待
日本スキー場開発<6040>(東マ)は13日、ハーレスキーリゾート(長野県上田市)の株式を取得し、子会社化すると発表した。
同社は、現在長野県・HAKUBA VALLEYエリアの4スキー場(白馬八方尾根スキー場、白馬岩岳スノーフィールド、栂池高原スキー場、鹿島槍スキー場)、長野県・竜王スキーパーク、群馬県・川場スキー場、および岐阜県・めいほうスキー場の7スキー場を運営している。
子会社化するハーレスキーリゾートは、菅平高原スノーリゾート(長野県上田市菅平高原)において、スキー場を運営。長野県内でも有数の標高が高い低温地域にあり安定した営業日数を確保している。また、首都圏から日帰り圏内に立地しアクセスが良く、来場者数及び業績は安定している。資本金は25百万円、設立は昭和30年。
同社は、ハーレスキーリゾートをグループに加えることにより、相乗効果を期待、スキー場業界での競争優位性を確保し、更なるサービスの充実や事業基盤の強化を図る。
なお、株式取得の相手先は、上田交通(長野県上田市天神1-2-1)からで、異動後の所有株式数は1万1672株(所有割合83.4%)、株式譲渡日は2015年11月2日を予定。