村田製が2日ぶりに高値を更新、米アップルの年間インド売上高33%増加と伝えられ注目が波及

■「世界最大の人口大国であるインドは開拓余地が大」などとされ需要拡大に期待

 村田製作所<6981>(東証プライム)は7月16日、反発して5%高の3772.0円(195.0円高)まで上げたあとも堅調に売買され、2日ぶりに実質的な2000年以降の最高値を更新している。米アップルの正規サプライヤーで、「ブルームバーグ通信は15日までに、米アップルの年間のインド売上高が過去最高の約80億ドル(約1兆2600億円)に成長したと報じた」(日経速報ニュース7月16日午前8:19)と伝えられており、需要拡大への期待が強まっている。

 このところは、アップルの生成AI開発への取組と「1Phone」などへの生成AIを搭載した新製品への期待などから上値を追っていた。報道では、「Appleのインド年間売上高、33%増の1.2兆円に」とされ、「世界最大の人口大国であるインドは開拓余地が大きい」「アップルは23年4月にインド初の直営店をムンバイとニューデリーに開いた」という。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■千葉県匝瑳市で画期的な太陽光発電技術の共同実証実験  積水化学工業<4204>(東証プライム)と…
  2. ■NNP技術を用いた高速計算でCMPスラリーのメカニズムを初めて解析  レゾナック・ホールディング…
  3. ■生きものの文章を読みながら、楽しく読解力が身につく  学研ホールディングス<9470>(東証プラ…
2024年9月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■9月相場を制するのは高配当株!安定収入と株価上昇の両立を目指す  9月の株式市場は、日米の政治情…
  2. ■「ホンダラ行進曲相場」の最終イベントの中間配当権利取りではランク上位銘柄をマーク  株式相場は、…
  3. ■日本の埋蔵隠れ資産66兆円を狙え!金価格上昇で活況を呈するリユース市場  今週のコラムは、金価格…
  4. ■「二日新甫」の9月相場はアップサイドでもダウンサイドでも金関連株になお「ラストリゾート」余地  …

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る