■「世界最大の人口大国であるインドは開拓余地が大」などとされ需要拡大に期待
村田製作所<6981>(東証プライム)は7月16日、反発して5%高の3772.0円(195.0円高)まで上げたあとも堅調に売買され、2日ぶりに実質的な2000年以降の最高値を更新している。米アップルの正規サプライヤーで、「ブルームバーグ通信は15日までに、米アップルの年間のインド売上高が過去最高の約80億ドル(約1兆2600億円)に成長したと報じた」(日経速報ニュース7月16日午前8:19)と伝えられており、需要拡大への期待が強まっている。
このところは、アップルの生成AI開発への取組と「1Phone」などへの生成AIを搭載した新製品への期待などから上値を追っていた。報道では、「Appleのインド年間売上高、33%増の1.2兆円に」とされ、「世界最大の人口大国であるインドは開拓余地が大きい」「アップルは23年4月にインド初の直営店をムンバイとニューデリーに開いた」という。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)