出前館は朝ストップ高まで急伸し3か月ぶりに300円台を回復、発行株式数の17%規模の自社株買いなど好感

■買い付けた自己株式は原則として消却を予定と

 出前館<2484>(東証スタンダード)は7月16日、買い気配で始まった後ストップ高の321円(80円高、33%高)で始値をつけ、その後は310円前後で売買交錯だが急伸相場となって約3か月ぶりに300円台を回復している。前取引日・7月12日の15時30分に第3四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、自社株買いの取得上限株数が発行済み株式総数の16.66%にあたる2200万株と大規模な点などが好感された。

 自社株買いの実施期間は2024年7月16日から25年4月10日までの予定。「今回取得した自己株式につきましては原則として消却を予定」しているとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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