アンビスHDが逆行高、ESG投資の株価指数に採用、医療法人との連携によるホスピス展開にも期待

■初の試みとして医療法人との連携による「医心館」開設にも着手

 アンビスHD(アンビスホールディングス)<7071>(東証プライム)は7月18日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は8%高の2449円(171円高)まで上げて約1か月ぶりに2400円台を回復している。終末期の看護ケアまで行う医療施設型ホスピスを展開し、16日、英国の株価指数で知られるFTSE RUSSELLのESG投資の指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されたと発表。翌日から続伸となっている。

 7月1日には、医療施設型ホスピスで東京都では13施設目となる「医心館 両国」のオープンを発表し、同時に、医療法人との連携による「医心館」の開設も発表した。これまでは、医療法人によるホスピスの開設をサポートした実績はあるが、医療法人との連携による「医心館」の開設は、当社にとって初の試み、とし、医療法人香徳会(所在地:愛知県名古屋市)との連携により新たな「医心館」を開設するとした。こちらの展開への期待も強いようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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