エスプールの子会社エスプールグローカル、沖縄県宜野湾市と立地協定を締結、県内の複数自治体をカバーするシェアード型BPOセンターを新設

■浦添市、那覇市、南城市、西原町など複数自治体との連携を想定

 エスプール<2471>(東証プライム)の子会社で、広域行政BPOサービスを提供するエスプールグローカル(本社:東京都千代田区)は7月18日、沖縄県宜野湾市と立地協定を締結し、県内の複数の自治体業務を受託するシェアード型のBPOセンターを開設すると発表。

■BPOセンター開設の目的

 エスプールグローカルでは、専用オペレーターによるオンライン窓口や、自治体スマートカウンター『「みんなの」㋜窓』を運営し、自治体DXの推進と行政サービスの向上に取り組んでいる。特に複数の自治体業務を集約するシェアード型のBPOセンターは、市町村の垣根を超えた効率的な広域行政アウトソーシングの新たな形として注目されている。

 このような中、エスプールグローカルでは沖縄県宜野湾市と立地協定を締結し、全国21拠点目となるセンターを開設することになった。

■新センターの概要

 今回新設するセンターは、宜野湾市が所有する複合施設へ出店し、市内在住者を中心に約20名採用する。

 エスプールグローカルでは、宜野湾市をはじめ、浦添市、那覇市、南城市、西原町など県内にある複数の自治体との連携を想定し、保育現場と行政間の手続きの効率化を目指すBPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)や、マイナンバーカードの申請サポート、自治体への問合せを幅広く対応する総合コールセンターなどの運営を計画している。

【子会社の概要】

・商号=株式会社エスプールグローカル
・責任者=社長執行役員 佐久間雄介
・所在地=東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル10階
・設立=2021年12月
・事業内容=自治体向けBPO事業(シェアード型BPOサービス、自治体スマートカウンター・オンライン窓口の運営)
・株主=株式会社エスプール100%
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る