■9月、「長期投資の未来を切り拓くイベント」に登場、注目再燃を期待
CYBERDYNE<7779>(東証グロース)は7月18日の後場一段と強含み、7%高の232円(15円高)まで上げて戻り高値を更新し、1月につけた年初来の高値236円に迫っている。17日付で、「9月14日(土)『さわかみファンド運用報告会』にて山海社長が講演(HAL装着体験ブースあり)」と掲示しており、「少なくともさわかみファンドは注目しているのではないか」(株式市場関係者)といった勘繰りを交えて注目が強まる様子となっている。
『さわかみファンド運用報告会』は、さわかみファンドのホームページによると、「ファンド仲間・投資先企業・さわかみ投信が一堂に会し、長期投資の未来を切り拓くイベント」で、「本年も出展企業多数、また企業さまによる講演やその他企画も様々ご用意」とある。CYBERDYNEの株価は24年5月に上場来の安値をつけて底練り状態。ただ、同月に「米国FDAが世界に先駆け医療用『HAL』の小型モデルと脳性麻痺への適応拡大を承認」と発表するなどで、注目度の高い銘柄であることは確かなようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)