岡藤ホールディングスが豊商事の大株主異動などに思惑強まり急動意
- 2015/10/14 10:53
- 株式投資ニュース
岡藤ホールディングス<8705>(JQS・売買単位100株)は10時30分を回って9.9%高の200円(18円高)前後で推移し、JASDAQ銘柄の中で値上がり率2~3位となった。このところ「金」の国際市況が1カ月半ぶりの高値水準になったことなどが材料視されているほか、同業の豊商事(東京都中央区)を、大株主のあかつきフィナンシャルグループ<8737>(東2)がEVOLUTIONJAPAN株式会社(東京都千代田区、ジョン・フー代表取締役会長兼社長)に売却すると13日付で発表したため、業界の大手として業界再編なら有利といった思惑を呼んだ。200円の大台を回復したため目先的には「大台固め」に転じる可能性はあるが、出来高が急増しているため注目する様子もある。