エクサウィザーズ、広島県が全職員にAI文書作成ツール導入、事務効率化と生産性向上目指す

■2023年7月の試行で効果実感し結果を受け本格導入

 エクサウィザーズ<4259>(東証グロース)およびグループ会社であるExa Enterprise AI(本社:東京都港区)は7月19日、広島県が生成AIサービス「exaBase 生成AI for 自治体」を全職員に導入すると発表。広島県は、県庁における様々な業務で生成AIを有効に活用することで、組織全体の業務効率化および生産性が向上することを目指していく。また、エクサウィザーズグループは、広島県庁の全職員向けの研修を実施し、生成AI活用の利点や安全性、効果的な使い方を伝えることで、生成AIの積極的な取り組みを促していく。

 2022年11月に策定された「広島県DX加速プラン」に基づき、広島県は民間事業者のDX推進を支援しつつ、自らも積極的に取り組んできた。2023年7月から9月に実施した生成AIの試行において、約40%の職員が時間短縮などの効果を実感し、多くの職員が引き続き利用を希望した。この結果を受け、広島県は生成AIを本格導入することを決定した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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