WASHハウスがコンテナ事業に参入、コンテナ型セルフランドリー店舗とコンテナ型ホテルの販売・供給を開始
- 2024/7/22 08:00
- IR企業情報
■出店リスクを軽減し、さらなる店舗網拡大へ
WASHハウス<6537>(東証グロース)は7月19日、取締役会において、新たに「コンテナ事業」を開始することを決議したと発表。同社は2016年の上場時に掲げた「7つの事業戦略」の一環として、丈夫で移設可能なコンテナを活用したセルフランドリー店舗の展開を行う。このコンテナ型セルフランドリー店舗の特徴として、出店時間の短縮、出店リスクの軽減、定期借地権の残存年数に影響されないことが挙げられる。これにより、出店可能な立地条件が大きく広がり、店舗網の拡大が期待される。
さらに、同様のコンテナを活用したコンテナ型ホテルの供給も開始し、新たな収入基盤の構築を図る計画。コンテナ事業は、新規出店数を加速度的に増加させるとともに、ストック型収入の増加に寄与し、同社グループの安定した経営基盤と財務体質の維持に貢献することが見込まれる。
同事業は総合企画本部経営企画部が担当し、現時点で特別な支出の予定はない。取締役会決議は2024年7月19日に行われ、事業開始は同年10月下旬を予定している。2024年12月期の業績への影響は軽微と見込まれるが、必要に応じて速やかに開示する予定としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)