マーチャント・バンカーズが販売用不動産を売却、売却益97百万円程度(営業利益)を第4四半期に計上

■安定的収益基盤の源泉として不動産を保有、入替を行い売却益も実現

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は7月22日、子会社が保有する販売用不動産の売却を発表した。

 売却先の概要並びに売却価格については、売却先との守秘義務に基づく売却先の意向により公表を控えるとしたが、物件の売却による売上高並びに売却益97百万円程度(営業利益)を、2024年10月期・第4四半期に計上する。これによる業績等に与える影響は、23年12月14日に公表した24年10月期の連結業績予想に織り込んでいるとした。

 売却する物件の概要は、神戸市兵庫区の共同住宅(鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根11階建)。決済・引渡日は2024年8月下旬(予定)。同社では、安定的収益基盤の源泉として、長期的に収益用不動産を保有しているが、保有物件の入替を行い、引き続き、積極的に物件売却による利益も実現して行く方針だ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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