JR東海、ダイドーと共同で鉄道保守作業向けアシストスーツを開発
- 2024/7/24 08:07
- プレスリリース
■作業員の負担軽減と効率化を目指す、上腕部をサポートし、高所作業にも対応
JR東海(東海旅客鉄道)<9022>(東証プライム)は7月23日、鉄道の保守作業に適したアシストスーツをダイドー(大阪府河内長野市)と共同で開発したと発表。このアシストスーツは、上腕部をサポートし、任意の高さに保持する機能を持つほか、梯子の昇降や工具交換時にアシスト機能をON/OFFできるスイッチを搭載している。高所作業時の墜落制止用器具との一体化も可能で、実証試験では作業性に問題がないことが確認された。
このアシストスーツの導入により、作業員の身体的負担が軽減されるとともに、作業効率の向上が期待されている。さらに、駅での照明器具の点検などでも実証試験を行い、作業員の負担軽減に努める予定である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)