■認知症領域でのエコシステムの構築など推進、認知症の早期発見も
エコナビスタ<5585>(東証グロース)は7月25日、急反発で始まった後ストップ高のの2225円(400円高、22%高)まで上げ、約3か月ぶりに2200円台を回復。エーザイ<4523>(東証プライム)との業務提携が好感され、上場来の安値圏から急激に出直っている。
7月24日の16時にエーザイとの業務提携を発表。認知症領域でのエコシステムの構築を目指した業務提携契約を締結し協業を開始とし、期待が集まった。エコナビスタが展開する「ライフリズムナビ」及び特許技術「認知症予測モデル」、エーザイが保有する脳の健康度のデジタルチェックツール「のうKNOW」等を用い、高齢者施設の入居者に対して認知機能の変化に対する気づきを促す実証実験を推進する。将来的には健常な高齢者も対象としたMCI・認知症発見の早期化に向けた共同研究なども進める。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)