ソフトバンクGは9日ぶり反発、日経平均900円高を受け今日は指数先物が先導の見方

銘柄フラッシュ

■日経平均の上げ構成上位は東京エレ、ファーストリテ、信越化、ソフトバンクGなど

 ソフトバンクG(ソフトバンクグループ)<9984>(東証プライム)は7月29日、取引開始後に9500円(326円高)を回復し、前取引日までの8日続落から急反発となっている。傘下のビジョン・ファンドが出資する未上場の英フィンテック企業レボリュートが銀行免許を取得したと伝えられているが、NYダウ654ドル高などを受けて週明けの東京市場も日経平均が800円高と9日ぶりに急反発。日経平均との相関度の高い銘柄のため、今日は日経平均先物の急伸にともなう裁定取引の買いにけん引されているもようだ。日経平均も9日ぶりの上げ相場となっている。

 午前9時40分現在の日経平均は900円高。この上げ幅を構成する上位銘柄は、東京エレク<8035>(東証プライム)が約91円押上げ、ファーストリテ<9983>(東証プライム)が68円、信越化<4063>(東証プライム)が64円、ソフトバンクG<9984>(東証プライム)が63円、などとなっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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