イエローハットが一段高、投資ファンドの保有を連日材料視、今期の業績にも期待

■第1四半期決算の発表を7月31日に予定

 イエローハット<9882>(東証プライム)は7月30日、一段高で始まり、取引開始後は2568円(98円高)をつけて株式分割を考慮した2000年以降の最高値を連日更新している。「5%ルール」に基づく報告で国内系投資ファンドのストラテジックキャピタルが同社株を「5.02%取得したことが、26日分かった」(日経電子版速報ニュース7月26日19時)と伝えられ、以後、連日買い材料視されている。

 また、第1四半期決算の発表を7月31日に予定しており、業績推移への期待も盛り上がっているようだ。5月に発表した前期・2024年3月期の連結決算は営業利益が5%減だったが、今期の予想は3.6%増とした。売上高は前期0.4%減だったが、今期予想は2.3%増とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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