明電舎は一段と出直って始まる、第1四半期の経常益など黒字転換、営業損失は大幅に改善

業績でみる株価

■電力インフラ事業など好調、約半月ぶりに3700円台を回復

 明電舎<6508>(東証プライム)は8月1日、一段と出直って始まり、取引開始後は7%高の3710円(250円高)まで上伸。31日に発表した第1四半期決算が赤字大幅改善となったことなどが好感され、約半月ぶりに3700円台を回復している。日経平均が取引開始後に800円安となる中で逆行高。

 31日に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)は、営業利益が8億96百万円の損失となり、前年同期の33億74百万円の損失から4分の1近い赤字改善となった。経常利益と親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比で黒字に転換した。電力インフラ事業セグメントは国内、海外とも増収増益となり、「特に変電事業において、シンガポール、インド、ドイツなどの現地(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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