エンプラスはストップ高、第1四半期の大幅増益を受け業績予想を増額修正、通期さらに上振れる期待

■営業利益、第2四半期予想を4億円増額し通期予想も4億円増に

 エンプラス<6961>(東証プライム)は8月1日、急伸相場となり、買い気配で始まった後ストップ高の9150円(1500円高、20%高)で売買され、約5か月ぶりの9100円台に進んでいる。7月31日に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)が営業利益の53%増加をはじめ大幅増益となり、業績予想(第2四半期、3月通期)を全体に増額修正。日経平均900円安など全体相場の下げに逆行高となった。

 第1四半期の大幅増益を受け、第2四半期の連結営業利益の予想は従来予想を14.8%上回る見込みとし、額では4億円上回る31億円の見込みとした。また、3月通期の予想連結営業利益は同6.5%上回る見込みとし、額では4億円上回る66億円の見込みとした。通期の予想には上期の分しか織り込んでいないことになり、下期の展開によっては通期予想が上振れる可能性が高いとして注目されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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