日経平均1100円安、円高とイランの『報復』宣言報道など原因の見方

■NY原油相場も上げエネルギー価格高など懸念

 8月1日午前の東京株式市場では、日経平均が急反落となり、午前10時過ぎに1115円15銭安(3万7986円67銭)まで下押して下げ幅が1000円を超えている。昨31日は575円高だった。

 円相場が1ドル149円台に入り、2日続けて大幅な円高になっていることや、「ハマス最高指導者、イランで暗殺、ハメネイ師『報復』宣言」(ロイターニュース8月1日午前1:43)と伝えられ、中東情勢が再び不穏な状況になったことなどが売り要因と見られている。NY原油相場も値上がりし、エネルギー価格高の再燃などが懸念されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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