■3月に戦略的パートナーシップの検討を開始と発表済みで期待強まる
日産自動車<7201>(東証プライム)は8月1日の後場、13時過ぎにかけて急速に値を戻し、後場寄り値の463.0円(23.2円安)からは5%高の485.8円(0.4円安)まで持ち直して売買活発となっている。「日産とホンダ、午後4時から両社社長が共同会見」(ロイターニュース8月1日午後1:42)と伝えられており、期待が高揚したようだ。
両社は今年・2024年3月15日付で「日産自動車とHonda、自動車の電動化・知能化時代に向けた戦略的パートナーシップの検討を開始」と発表し、「具体的には、自動車車載ソフトウェアプラットフォーム、バッテリーEVに関するコアコンポーネント、商品の相互補完など、幅広いスコープで検討を進めていきます」などとした。さらに、7月には、「ホンダ・日産連合に三菱自合流へ、トヨタと2陣営に再編」(日経電子版7月28日付)と伝えられており、注目されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)