兼松は兼松日産農林へのTOBの結果及び連結子会社化を発表

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■引続き株式上場は維持する方針

 兼松<8020>(東1)は17日、14年11月4日から12月16日まで行っていた兼松日産農林へのTOBの完了と併せて、14年12月24日付けで兼松日産農林を連結子会社化する予定であると発表した。

 TOB価格は1株200円。TOBの結果、買付代金は15億6720万円、議決権所有割合は32.1%から51.0%になり、兼松日産農林は兼松の連結子会社となった。これにより、経営意思決定及び戦略実行のスピード化を図り、今後需要の増加と事業の多角化が見込まれる監視カメラ市場で、両社のノウハウを活かし市場の伸長に対応する。

 また、かねて発表(14年10月31日)した通り、引続き兼松日産農林の株式上場は維持する方針である。

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