日経平均4000円安、年初来の安値を割る、後場一段と下値を模索

■NYダウが2日間で1100ドル近く下げ円高も進行

 8月5日午後の東京株式市場では、日経平均が13時頃から再び下値を探る展開となり、14時25分には4110円54銭安(3万1799円16銭)まで下押して取引時間中の年初来安値(3万2693円18銭、2024年1月4日)を割り込んでいる。

 前週末のNYダウが610ドル安となり2日間で1100ドル近く下げた上、円高が一段と進んで始まったため、株価指数の先物から一段安となり、連動して平均株価採用銘柄に機械的な売りが覆いかぶさるように流入して下げを拡大する形になった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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