マーチャント・バンカーズ、半導体関連企業に対する投資の取組みを開始、上場会社数社をピックアップ

マーチャント・バンカーズ

■半導体成長を捉え、投資拡大

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は、安定収益確保を目指して都市部のマンションへの不動産投資を中心に活動してきた。これまで、中国での「極楽湯」事業展開、「キムラヤ」への事業再生投資、暗号資産交換所「BTCBOX」運営会社への投資など、多様なジャンルにおいて投資を行ってきた。

 今回、同社は新たな投資ジャンルとして半導体に注目し、上場企業数社への投資を開始した。半導体は、AIやEVなどの成長分野を支える社会インフラであり、「日経半導体株指数」は10年間で9.5倍に成長した。また、日本国内では半導体工場新設が相次いでおり、さらなる成長が期待されている。

 同社は、2024年2月のTSMC熊本第1工場の設立やラピタスの北海道千歳市新工場など、日本国内の半導体関連産業の成長に注目し、企業価値の拡大を目指して投資を進める方針としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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