■新しい働き方を創造するオフィス空間
イトーキ<7972>(東証プライム)は8月9日、同社の先端的な空間デザイン事例をデザイナー視点で解説するデザインギャラリーサイト「ITOKI WORK- Style Design」にて「株式会社両備システムズ 東京本社」の事例を公開した。
■垣根を超えたつながりが生まれるオフィスを目指して
デザインコンセプトは「CROSSOVER」。岡山本社増床プロジェクトの際に策定した2030年に向けたニューノーマルオフィスコンセプトをもとに、チームを基軸に活動によって働く場所を選択できることや、Well-beingの観点などは継承し、今回新たにサステナブルも訴求したオフィスづくりに挑戦した。居抜きオフィス活用や廃棄衣類のアップサイクル素材活用による廃棄物削減、天然・リサイクル素材の多品目採用など、オフィスづくりから環境配慮に努めている企業であることも発信している。
【概要】
・クライアント:両備システムズグループ 東京本社(3社入居)
・所在地:東京都港区
・竣工:2024年4月
・面積:2,257平米
・ワークポイント数:約180人(派遣社員等含めた全従業員数は約250人)
・設計:玉田 奏子/鎌内 咲甫
■「ITOKI WORK-Style Design」とは
2023年12月にオープンした、同社が⼿掛けた空間デザインの先端事例をデザイナー視点で解説するデザインギャラリーサイト。企業価値を高める人的資本経営が注目される中、働く環境の見直しが従業員の生産性やエンゲージメント向上に効果的な施策の一つとして挙げられている。本サイトでは「Realize(気づく)」をテーマに、オフィスリニューアルを検討中の方々が「経営理念を体現するオフィス」や「⾏きたくなるオフィス」を実現するためのヒントとなるような各種コンテンツを用意。事例は随時更新予定で、最新オフィスの豊富なビジュアルのほか、担当デザイナーによるデザインコンセプトに込められた顧客の想いやインテリアの解説、個性豊かな当社のデザイナーを紹介している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)